アン アード ビーグ(An Aird Bheag)2000は、
もちろん「A」の付くあのアイラ蒸溜所のシングルモルトで、
Aird(Ard)は小さい、Bheag(beg)は岬を表すゲール語です。
このウイスキーの特徴は、
とにかく舌が麻痺するほどの強烈なスパイス(ソルト&ペッパー)です。
香りはシトラス(皮)、ホワイトチョコなどすこし甘めで穏やかですが、
口に入れた瞬間にスパイスが弾け飛びます。
ペッパーが塩に変わり、後からチーズ、骨董品屋、シトラスが現れます。
大変パワフルで、最近リリースのオフィシャルボトルに近いニュアンスではないでしょうか。