3種のフルーツと3種のスパイスからなるボタニカルは銅製のポットスティルの中でグレンアルコールに一晩浸け置かれます。これによってボタニカルのエッセンスがグレンアルコールに取り出されるのです。翌朝、ポットスティルに火が入れられ蒸留が始まります。ジンにとって最も大事な香りを最高のものとするために、フォアショットと呼ばれる蒸留初期の低沸点アルコールや終期の高沸点アルコールは使わず、ミドルカットと呼ばれジンに加えたいそれぞれのボタニカルの香りのよい部分だけを取り出します。 この操作も商品設計に沿って厳密に管理されています。蒸留終了後一定期間落ち着かせた後に濾過、割水して瓶詰されます。